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Posted by ミリタリーブログ  at 

2020年01月16日

GEN1 IOTV



現用101空挺装備の復帰に合わせて購入した通算3代目となるGEN1 IOTV。
とりあえずDBTのオープントップポーチを付けただけの状態なんですが、いかんせん6年間のブランクが影響してUCPのポーチが渇望しているんですよね…まさかの官給FLCキット丸々購入になるかもしれません


ラッカサンズでは2007年のイラク展開からGEN1 IOTVが確認できます。


2008年イラク


2010年アフガニスタン

10年展開時のGEN1 IOTV着用が16年のKFOR展開を除くとラッカサンズにおける実戦での最終使用例だと思います。UCP色のSPCSがこの時大量にラッカサンズへ支給されていた関係からかIOTVを装備していたのは将校や下士官に限定されていた様に見えます。(1/33Acoの中隊長がSPCSを着用していたりする為 絶対的に当てはまる考察ではありません)

2014年Fort campbell

その後は主に米国内での訓練で使われ続けています

2018年 Fort campbell


2019年 Fort campbell

おそらく2020年に入ってからもぼちぼち使用例が出てくるんじゃないかなと思います。


最近インスタをやっている恩恵から現役の米陸軍人の方とやり取りする機会が増えたのですが、Gen1IOTVを何故Gen4IOTV支給後も使用し続けるのか質問したことがありました。

25歩兵師団の方が言うには「内側のカマーバンドで肩への負担が和らぐので好まれている」「アフガニスタン派遣から帰還するとOCP装備を返納するからどのみち着用しなければならない」と言っていました。
また101空挺師団の下士官(第1旅団)の方は「UCP IOTVは重く着心地が悪いのでストレスと負荷をかける為にあえて訓練で着たりする」とも言っていました。


自分はラッカサンズをメインに101空挺装備をやっていこうと考えていますが13年近く使われている歴戦のアーマーなのでやはり揃えておく必要がある物の1つだなという印象が強いですね…個人的にはOCP(スコーピオンW2)との組み合わせが色調的にとても好みです。 とはいえウッドランドFLCポーチやBHIのチェストリグ、ポーチ類と合わせて08年イラク展開装備なんかも久々にやってみたい願望があります。
  

2019年12月28日

Tactical Assault Gear Gladiator Chest Rig UCP

実に6年ぶりとなるUCP装備にしてRakkasansアイテムでもあるTactical Assault Gear(TAG)製 Gladiator Chest rigのUCP色を入手しました。









ファステックスは2006年製。
ほどよく使い込まれた米軍放出品で、UCP採用初期に民間各社が使っていた少し青みが強いタイプの布地がまた良い味を出しています。








正面に関してはロープロファイルタイプチェストリグの特徴でもあると思いますがリグ本体に6本のM4マガジンを直接インサートすることが可能で背面にはハイドレーションポーチが付属しています。




このUCP色グラディエーターチェストリグは2010年にアフガニスタンへ派兵された際の第101空挺師団第3旅団ラッカサンズで使用例があり、出物自体少ない事もあってたまたま発見した時に即買いしました。




気になって調べてみると2008年のイラクから既に使用例がありました。
  

2019年01月08日

Modern Military Meeting’ MMM2018 Marに参加



2018年3月にMMM2018Marに参加してきました。
米陸軍第75レンジャー連隊での参加で部隊リーダーを任せていただきました。


今回のレンジャー勢装備合わせ設定は2005年のアフガニスタン及びイラクに展開していた時期で基本的には3CカスタムBDU×RLCSという出で立ちです。







1日目夜間

2005年 某日 中央軍担当地域某所。

前線基地にて待機中の米陸軍レンジャーズは宿営地内の射撃場にて夜間射撃演習を実施していた。











そんな最中、武装した所属不明車両が宿営地付近で発見されたとの報が入りレンジャーはターゲットの捜索に向かうこととなった。




目標を発見したレンジャーはその付近を確保し調査を開始するも、人が居た痕跡はおろか車両の方も武装していた形跡すら見当たらなかった為 後から到着した空挺師団に現場の引き継ぎを任せて撤収した。


記念撮影に興じるレンジャー隊員達
Photo by D′Jones.




レンジャーが基地に帰還して間もなく、今度は味方の現地正規軍特殊部隊が行う強襲作戦をエスコートする任務が与えられた。
ただちにそれら現地軍と同色の被服に着替えてその日2度目となる夜間出動を実施。


作戦は極めて短時間で終了し味方の負傷者もゼロであった。


レンジャーズは迎えのMH47が到着するとすぐさま闇夜へと消えていった。









二日目 早朝


デルタフォースが実施する強襲作戦を支援する形でレンジャーは砂漠の市街地へ展開した。


この強襲作戦に対して外部から介入してくる恐れのある敵増援の阻止、対象エリアを徘徊する民間人や不審者を遠ざけるもしくは場合によっては排除する目的で作戦地域への展開後、レンジャーは阻止陣地を構築して事態に備えた。






阻止陣地近辺においては目立った戦闘が発生しないまま作戦は終了した。
撤収の際に散発的銃撃戦が発生したが味方に被害は無かった。





基地に帰還したレンジャー達にはしばしの休息をとることが許された。


昨晩から続く緊張から解放されて安堵感に包まれる宿営地。
しかし休暇は一瞬で返上となった。

南部で作戦を実行中の米海兵隊特殊部隊(マリーンレイダース)に対してフォースプロテクション、いわゆる部隊防護を大至急実施せよとの命令が出されたのである。

急ぎ準備を整えたレンジャー部隊は迅速に現場へと向かい既に作戦を実行中の対象部隊と合流したが、あまりにも急な出動であった為にソフトアーマーを着込む暇が無く装具キャリア単体で乗り込んで来た隊員も多数いた。




このフォースプロテクトミッションは長距離行軍に随伴しつつ、その都度警戒態勢をとりながら実行された。

レイダースとレンジャーズそして一部空軍兵士からなるタスクフォースの一行は、指定されていた作戦区域の最南端まで目標の回収物を求めて歩き続け長大な時間と距離を費やしながらも何とか作戦を完了させて帰投した。






二日目 午後





この時レンジャーに与えられた休息は十分なものであった。
本を読む者コーヒーを入れる者アーマーを抱えたまま眠る者、皆様々な時間を過ごした。

英気を養ったレンジャーに下された次なるミッションは、北部にある山岳地帯にて交戦中のNAVY SEALを救援して尚且つ指定された重要物資を捜索し奪取するというものであった。

任務を受領するとレンジャーズはただちに行動を開始した。



北部山岳地帯の現場は既に激しい銃撃戦が展開され敵味方双方に被害が出ており、とても近づける状況ではなかった。
その為レンジャーはNAVY SEALの隣の峰に布陣する形で展開した。



交戦中のSEAL隊員
Photo by D, Jones.


険しい山の急斜面を駈け降りて側面から敵勢力に奇襲をかけることに成功したレンジャーは該当区域から敵を退けた後、引き続き重要物資の捜索を開始した。


探索区域は広がり続け多難を極めたが指定エリアから更に北の山中にて黒色の木箱を発見し回収することに成功する。

これが上層部の求めていた「重要物資」であった。


前線基地までの長い距離を徒歩で戻り重要物資の護送を完了させてこの回収任務は無事終了した。





回収した物資とレンジャーズの面々
Photo by D, Jones.





宿営地に戻って来たレンジャー部隊は昨夜と同じ、基地内にある射撃場へ再び集結した。



そして昨日と同様、日課のごとくただひたすらターゲットを撃ち始めた。

遠からずまた「次のお呼び」がかかる事を全員がそれとなく把握していたし理解もしていた。












…という感じの2日間でした。
1年前のイベント参加記事を今更書くのもどうかと思いますが貴重な年代合わせだったので是非記録に残しておきたいなと思い続けて今日までダラダラと引っ張りまくってしまいました。



当日の装備は
○Mich2000レプリカ
○EAGLEプレートキャリアRG
○RLCS(グレネーダー仕様)
○3C BDUレンジャーカスタム
○TOP M4 ライブカート with M203

という感じでイベントを通してRANGERのグレネーダー兼分隊長を務めました。

今回は初日の夜中に指揮官を集めてのブリーフィングがあったりして かなりモチベーションが上がりましたね…

あとやっぱりMMMで正直1番楽しみなのは恒例の前夜キャンプ。
またみんなで夜中までくっちゃべりたいですわ


参加された皆様本当にお疲れ様でした。

最後に同じく2005年頃合わせのドイツ陸軍勢との記念撮影


RLTW.










  

Posted by DEVOR  at 00:50Comments(0)GEARMMM75th RANGER イベント

2018年03月23日

ギアフェス2017参戦


2017年12/10に東京サバゲーパークで開催されたギアフェスに参加してきました。

今回は北陸から単独遠征だったのですが、いつもお世話になっている関東のRANGER装備仲間の皆様のおかげで終日楽しく遊べました。

2年前に行ったギアログファイナルの時とフィールドの地形が変わっていなくて戦いやすかった反面、やはりゲーム内容は凄まじくハードでした。



MH-47Gの機内オブジェがあったのでレンジャー仲間でキャッキャ言いながら喜んで撮影してました。


今回レンジャー装備参加者の何人かで第2レンジャー大隊へのリスペクトを込めて後頭部に2nd Ranger battalion <2>の部隊マークを付けていきました。

当日の装備はAVSを使用した最近のレンジャー装備で合わせようという話だったので、まさに2017年の最新レンジャーライフルマンを目指して装備を組んでいきました。









武器はTOP M4A1カートレス






ゲームも撮影もやりきった感満載な充実した1日でした。


参加された皆様お疲れ様でした!

  

Posted by DEVOR  at 23:15Comments(0)GEARWEAPON75th RANGER イベント